2012年03月23日
ベアリングの精度
おはようございます!
Option no.1のESです。
発売と同時に大変な反響をいただいております
Option no.1のベアリングセット。
ラジコン動力部の高負荷・高回転に耐えうる高精度なベアリングとご紹介をさせていただきましたが、今日はもう少し掘り下げてご説明をしたいと思います。
軸受けをベアリングに交換することで回転部分の抵抗が減り、結果として電動ガンのレスポンスや耐久性が上がるのはご理解いただいていると思います。
しかししかし!
一見同じように見えるベアリングにも差があることはご存知でしょうか?
内部のボールの精度はもちろんですが、目に見えない部分で大きな差が付きます。
それは・・・アキシャル負荷への耐性です。
そのアキシャル耐性とは、本来の縦方向の負荷だけではなく、横方向の負荷にどれだけ耐えられるかということ。
アキシャル耐性が強ければ強いほど、あらゆる方向への負荷に対して強靭なベアリングと言うことができます。
メカボックスの軸受けを見ると、単純に縦方向の負荷だけを受け止めればいいのでは?と思ってしまいがちですが、実際にはあらゆる方向に負荷がかかっています。
ピストンの位置と連動して常に変わる各ギヤ間のクリアランス。
モーター始動時と停止直前で大きく異なるベベルの負荷方向。
銃の姿勢による負荷位置の変化。
ザッとこれだけの理由が挙げられます。
単純に見ると縦方向の回転だけでベアリングの役目は果たされているように見えますが、厳密には縦横あらゆる方向に連続的に変化しながら負荷がかかっています。
これらを確実に受け止め、効率的にモーターパワーを伝達するためにはアキシャル方向(横方向)への耐性が大きくモノを言います。
Option no.1では、各ギヤの動作時の負荷方向を勘案してベアリングを用意しました。
単に高回転へ対応させたベアリングとは全くと言っていいほど違います!
回転抵抗の低減はもちろん、各ギヤのストレス低減まで視野に入れた
Option no.1のハンドガン用ベアリング。
一味違った安心感と爽快感を得られること確実!
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ぜひ一度お試しください!